ソファーのお手入れ

01まっさらでピカピカのソファーが我が家に入って来た時の感動、皆さんも記憶にあることでしょう。
できればいつまでも、美しく綺麗なままソファーを使い続けたいものですよね。

そのために欠かせないのが、ソファーのお手入れや掃除。正しい方法で定期的にお手入れを続けていけば、いつまでも…とは申しませんが、より長い間、新品のような美しい状態を保つことができます。

ソファーのお手入れの仕方は、ソファーの材質によって少しずつ違います。ソファー・家具のプロフェッショナルである下村家具が、詳しくご説明してゆきます。ご家庭のソファーのメンテナンスに、ぜひご参考になさってください。

布生地(ファブリック)ソファーのお手入れ

ブラッシングと掃除機でホコリ取り

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布生地のソファーは、表面に細かいゴミやホコリが付きやすいので、日常的に取り除いてあげましょう。

  1. まず、柔らかめのブラシでソファー表面をブラッシングし、生地に付着したホコリを浮かせてやります。ソファーを軽く叩くのも良いでしょう。
  2. 次に、出てきたホコリを掃除機で吸い取ります。掃除機のヘッド(ゴミを吸い込む部分)は、できればブラシが付いたタイプをお使いください。通常のものは、角の部分で生地を傷める恐れがあります。
  3. 座面と背もたれやひじ掛けの隙間は、角になっていて吸い込みにくいと思いますが、ここもゴミがたまりやすい場所なのでご注意を。先の細いヘッドを使うのも良いです。
  4. また時々は、座面クッションをはずして入念にお掃除してください。

なお、粘着テープをコロコロ転がすローラー型のホコリ取りは、ファブリックではおすすめしません。あまり使うと表面が毛羽立ってきてしまいます。

液体汚れは急いで落とす!

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ソファーに限ったことではありませんが、布生地の大敵は「液体汚れ」。飲み物やコーヒー、お子様の食べこぼしなど、汚れが染み込んでしまうと取れにくく厄介です。
ソファーに液体汚れが付いてしまったら、まずは急いで吸い取ってしまうこと!

  1. 乾いた布やタオル、ティッシュペーパーなどを汚れに当てて吸い取ります。この時、こすったり押し付けたりするのはNG!生地の中に水分を押し込むことになってしまいます。
  2. 水分をあらかた吸い取ったら、次に汚れを拭き取ります。
    ぬるま湯で3~5%に薄めた中性洗剤を柔らかい布に浸し、軽く絞って、軽く叩くように汚れを拭き取ります。この時も、ゴシゴシこするのはいけません。生地を傷めますし、汚れが広がったり、繊維の奥に入りこんだり、色落ちの原因になったりします。
    また、蛍光剤を含む洗剤は避けてください(変色の恐れがあります)。
  3. 最後に、お湯に浸した布をしっかり絞り、洗剤の成分をこすらないように拭き取ります。あとは自然乾燥(直射日光はNG)させて完了です。

大切なのは、ここまでの処置を、とにかく素早く行うこと!時間がたつほど汚れが取れにくくなります。

お手入れしやすいカバーリングソファ

ファブリックソファの中には、ソファー本体に掛けられたカバーをそっくり着脱できる「カバーリングソファ」というタイプのものがあります。
(ちなみにカバーを外せないタイプを「張りぐるみ」といいます)
カバーリングソファは、もし汚してしまってもカバーを外して洗えるので便利です。

汚れが部分的でそれほど広くない場合は、ご自宅でも対応できます。
カバーを外し、ぬるま湯で薄めた衣料用洗剤に、汚れた部分を数時間浸けておきます。その後、軽く水分を切って陰干しします。ぎゅっと絞ると生地を傷めますのでご注意ください。

汚れの範囲が広い、または全体的に汚れてきたという場合は、ドライクリーニングに出してください。ご自宅で洗濯可能とするウォッシャブルタイプのカバーもありますが、縮みやよじれ、色移りなどの恐れがありますので、おすすめしません。

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ファブリックプロ(ウオチ産業)
布生地ソファーを汚れや劣化から守るコーティングスプレーです。
撥水・撥油効果で取れにくい液体汚れからソファーを守るだけでなく、チリ・ホコリの付着を防ぐ静電気防止効果、日光や紫外線での色あせを防ぐUVカット効果もあります。

合成皮革ソファーのお手入れ

普段のお手入れは乾拭きで

04合成皮革(PVC、PUなど)は、布地をベースにして合成樹脂を塗布し、さらに表面を型押しして見た目を革らしくしたものです。
合成皮革のソファーは、生地の表面が、いわば樹脂系素材でコーティングされた状態ですので、布生地と比べると汚れやホコリが付きにくいという特徴があります。
しかし見えない汚れが原因となり、いったん劣化が始まると表面がボロボロになってきますので、日頃からのお手入れは欠かさないでください。

普段のお手入れは乾拭き(からぶき)。特に夏季は座面などに汗が付きがちですので、こまめに行いましょう。乾いた柔らかい布で汚れやホコリを拭き取ってください。布地とは逆に、掃除機を使うのは避けてください。掃除機ヘッドの角でひっかいてしまうと傷が付きやすいためです。

汚れによって落とし方が違う

  • 飲み物、ソースなど普通の液体汚れは、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を柔らかい布に浸して、表面をよく拭き取ってください。
    それが終わったら、濡れた布で洗剤残りがないよう拭き取り、最後に乾燥した柔らかい布で水気を取ります。洗剤や水分の拭き残しは劣化の原因なのでご注意ください。
  • 油性のボールペンやインクペンの汚れは、水や洗剤では取れません。ベンゼン、ベンゾール、アルコールの溶剤を吸水性のある布に含ませ、汚れを叩きながら拭き取ります。
    これも拭き取った後は、溶剤が残らないように柔らかい布で拭き取ってください。
  • チューインガムやガムテープなどの粘着物も、一度くっつけてしまうと跡がなかなか取れないもの。ベンゼンを吸水性のある布に含ませて拭き取ってください。

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ソフトレザー専用クリーナー(ウオチ産業)
合成皮革専用に開発されたクリーナーです。汚れを落としながら、しっとりとした仕上がり感を与えソフトレザー本来の品質を保ちます。
また静電防止剤配合によりホコリなどの付着を防ぎます。
※本革製品には使用できません。

本革ソファーのお手入れ

市販のメンテナンス製品を活用

本革ソファーは、ソファーの素材の中では最も高価なもの。大切にお手入れすれば、末永く使え、その魅力は使い続けるほどに増していきます。

普段のお手入れは、合成皮革と同じく乾拭き。乾いた柔らかい布でホコリや汚れを拭き取ります。磨き続けることで、本革特有の素材感や光沢が出てきます。ただし強くこすって傷つけるようなことのないよう、あくまで柔らかい布で、優しく、です。

また、本革ソファー専用の保護クリームやメンテナンスオイルが市販されています。これらは、表面をコーディングして汚れにくくしたり、革に油分と水分を与えて長持ちさせたりする効果がありますので、ぜひお使いください。
※商品に記載された使用方法に必ず従ってください

合成洗剤や溶剤は厳禁!

汚れが付いた時は、硬く絞ったきれいな濡れ雑巾で拭き取ります。あまり強くこすると傷の原因となりますのでご注意ください。
またこの時、合成皮革では使えた中性洗剤、ベンゼンなどの溶剤、化学雑巾などは、絶対に使ってはいけません!革が色あせたり、硬くなったりしてしまう原因となります。

ボールペンのインクなど、水拭きでは落ちない汚れについては専用のクリーナーが必要です。ただしソファーの材質との相性がありますので、実際にクリーナーを使う時は、お持ちのソファーで色落ちなどしないかどうか、目立たない場所(裏側など)で試してから使うことをおすすめします。

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本革専用レザーケアキット(ウオチ産業)
ほぼすべての革製品の汚れ落としに使える「レザークリーナー」と、本革を保護して品質を保つ「レザープロテクター」のセットです。レザーに負担の少ない水性タイプで環境にも優しい商品です。専用のスポンジとウエスがセットになっており、内容量の異なる3種類がございます。

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本革専用クリーナー(ウオチ産業)
本革専用に開発されたクリーナーです。天然保湿因子(N.M.F)の配合により、皮革の繊維を固くせず、風合いを保ち、潤いを与えます。

クッションのメンテナンス

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ソファーの座面や背もたれに使われてるクッション。これも長く使い続ければ、残念ながら劣化していきます。少しでも長持ちさせるためには、日常的なお手入れが大切です。

  • 羽毛クッションの場合、形が崩れてきたら、クッションを縦横から押し付けて形を整えながら、軽く叩いて内部に空気を送り込んでください。クッションの中に詰められた、羽毛と羽毛の間にしっかりと空気を取り入れることが大切です。
    これに合わせて数か月に1度は陰干しを行うと、ふんわり感をより長く保つことができます。
  • 綿(コットン)のクッションでは、使い続けるうちにクッションの中で綿が偏ってきますので、時々クッションをまんべんなく叩いて形を整えてください。
  • ウレタンフォームのクッションは羽毛や綿ほどの型崩れはしませんが、それでも長く使えばへたってきますので、時々は中材をカバーから出して天日干ししてください。

直射日光は避けましょう

最後に、ソファーを長持ちさせるためのポイントとして、ソファーを直射日光に当てるのは絶対に避けてください!太陽に当てるのは衛生的で良いように思われるかもしれませんが、生地の劣化や変色の原因となります。これはファブリック・革のいずれにおいてもNG行為です。

したがって、ソファーを窓際に置くのはおすすめできません。間取りやインテリアの兼ね合いで、どうしても窓際にソファーを置きたい場合は、窓に遮光性のあるカーテンを付ける、あるいはソファーカバーを使うなどを検討してください。

なおソファーカバーは、直射日光だけでなく、汚れやホコリからもソファーを守ってくれます。見栄えはともかくお手入れの面から言うと、小さいお子様のいるご家庭などでは、汚されても良いソファーカバーを普段から掛けておくのも良いでしょう。

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