絶対後悔しない!ごみ箱の買い方・選び方

家にいても会社にいても、生活していれば何かしらのごみは毎日必ず出るもの。お部屋や身の回りをきれいにしておくために、「ごみ箱」は、なくてはならない身近なアイテムといえます。
ホームセンターや雑貨店には、いろいろな形や大きさのごみ箱が販売されていますが、どれを選べば良いか、迷われたことはありませんか?そこで今回は、自分に合ったごみ箱を選ぶ時のポイントを詳しくご紹介します。ごみ箱の購入をお考えのはぜひご参考になさってください。

ごみ箱イメージ

一般的な家庭用ごみ箱の種類

ごみ箱の選び方を考える前に、ごみ箱にはどんな種類があるのかをまず見ておきましょう。
ここでは、一般のご家庭でよく使われるごみ箱の代表的なタイプをご紹介します。

小型ごみ箱

高さ30cm前後のコンパクトなごみ箱です。
「くず入れ」とも呼ばれ、紙くずや小さなゴミを集めるのに便利です。デスク周りや足元に置いても邪魔にならず、子ども部屋や洗面所などごみの量が少ない部屋に適しています。ふたは付いていないものが多いです。

小型ごみ箱

スリムごみ箱

幅が細い、スリムな形状のごみ箱です。
容量のわりに場所を取らないので、家具の間など、ちょっとしたスペースにも置けるのが特徴。同じ形状のごみ箱を並べて分別ごみ箱とすることもできます。また、スタイリッシュなのでお部屋のインテリアを邪魔しません。

スリムごみ箱

ふた付きごみ箱

手で開け閉めする「ふた」の付いたごみ箱です。
ふたがあると中のごみが外から見えなくなる上、ごみの臭いが広がるのを抑えるため、生ごみが多く出るキッチンなどに向いています。手でふたを持ち上げるタイプと、ボタンを押してふたを開けるプッシュ式があります。

ふた付きごみ箱

スイング式ごみ箱

ふたが回転するタイプのごみ箱です。
ふたに力をかけると回転して開き、離すと元の位置に戻ります。軽く押すだけでごみを捨てられるので誰でも簡単に使え、ふたの閉め忘れもありません。その構造上、密閉はできないため臭いを抑える効果は小さめです。

スイング式ごみ箱

ペダル式ごみ箱

足元のペダルを踏んで、ふたを開閉できるごみ箱です。
ごみ箱やふたに触れることなくごみを捨てられるので清潔です。また両手がふさがっていても開け閉めができ、調理や家事の最中や、荷物を抱えた状態でごみを捨てたい時にとても便利。雑に踏むとふたが強く跳ね上がるので注意。

ペダル式ごみ箱

センサー式ごみ箱

センサーに手をかざして自動開閉できるごみ箱です。
ペダル式と同様、両手がふさがった状態でも開け閉めできます。乾電池で動くものが多く、またタッチパネル操作や振動での開閉など様々な機能を備えた製品があります。スマートな暮らしを好む方におすすめ。

センサー式ごみ箱

分別ごみ箱

ごみの分別がしやすいように工夫されたごみ箱です。
中身を仕切って投入口の形やカラーを分けたタイプ、同じ形状の箱を連結できるタイプ、引き出し式で段ごとに分別できるタイプなどがあります。ごみ分別は今や当たり前の暮らしのルール。用途にあわせて活用してください。

分別ごみ箱

キャスター付きごみ箱

キャスター(車輪)が付いたごみ箱です。
重くなったごみ箱も軽い力で動かせるので、床掃除や片付けなどでごみ箱を移動させたい時に大変便利。ごみを入れたまま収集所まで運ぶのも簡単です。2輪と4輪の2タイプあり、運びやすいようハンドルが付いたものもあります。

キャスター付きごみ箱

分別回収ボックス

不要な紙類を分別できるボックスです。
各段にラベルがありコピー用紙や新聞、雑誌などの分別回収に便利です。主にオフィスや学校で活用されますがご家庭でももちろん使用できます。多くの製品では移動しやすいようキャスターが付いています。

分別回収ボックス

ペール

バケツ型のごみ箱です。英語では「pail」と書きます。
呼び方は違いますが、基本的な用途は通常のごみ箱と変わりません。ひざ下ほどの小型から100Lを超える大型までサイズは様々。バケツのように柄がついたタイプやふた付き、箱型のペールなどもあります。

ペール

ここに注目!ごみ箱の賢い選び方

前章をご覧いただいて分かるように、ごみ箱の種類って、実は意外にたくさんあるんです。これらの中から自分にピッタリ合ったごみ箱を選ぶために、ぜひ押さえておきたいポイントをご紹介していきます。

置き場所で選ぶ

置き場所で選ぶごみ箱を使う時、まず考えておきたいのは、ゴミ箱を「どこで使うか」です。
当店のお客様で一番多いのは、自宅のキッチンやリビングに置いて使うというケース。こうした生活空間には人の出入りや動きが多く、また他の家具類も置かれています。それらの邪魔にならないような置き場所やサイズ感を、購入前にイメージしておきましょう。

またキッチンなどで、生ごみや臭いの出るごみを捨てることが多い場合は、蓋付き・防臭機能付きといった「臭い対策」のできるごみ箱がおすすめ。その場合、調理などで両手がふさがっていても足でペダルを踏んで開けられるタイプだとなお便利です。

同じ屋内でも、オフィスや店舗、施設などに置く場合は、子どもから大人まで不特定多数の人に利用されるため、使いやすさ・ごみを入れやすいことがまず大切になります。これを踏まえて、かつ利用者数に応じて、どのくらいのゴミ容量が必要かを想定しておきましょう。

自宅のベランダや庭など、屋外に置く場合は、基本的には外に出しっぱなしになると思いますので、ある程度の耐久性、特に耐候性(太陽光や温度・湿度などに対する強さ)がある商品を選びたいところです。
また、庭木や落ち葉など大量のゴミを入れる場合は容量もそれなりに必要です。ゴミ箱を利用するシーンを考えてお選びください。

容量・サイズで選ぶ

容量・サイズで選ぶごみ箱の容量・サイズは様々な種類があり、どれが適しているかは用途や置き場所によって異なります。ごみが多いほど大きなごみ箱が、少ないほど小さなごみ箱が適しているのは言うまでもありません。

一つの目安としては、一般的な家庭用ゴミ袋のサイズが45リットルですので、「普通のごみ袋が満タンになるくらいの量が45リットル」と頭に入れておくと良いでしょう。
ちなみに、家庭用ごみ箱のスタンダードなサイズは30~45リットル。サイズ的には、高さが股下から腰辺りといったところです。その他、すべてのごみ箱には必ず容量が記載されていますので、希望に合った容量のごみ箱をお選びください。

またサイズという点でもう一つ気を付けたいのは、置き場所の問題。必要以上に大きなごみ箱は、ごみはたくさん入りますが普段の生活導線の邪魔になりかねません。オフィスに設置する場合も同様で、中で働く人たちの邪魔にならない配慮が必要でしょう。

デザインで選ぶ

デザインで選ぶごみ箱はその名の通り、中にゴミを捨てるというのが一番の目的ですが、お部屋のインテリアを飾るという役目もあります。他の家具や雑貨と比べると、その貢献度は小さいかもしれませんが…。

ご自宅のリビングや店舗など、人が集まる空間ではインテリアにもとことんこだわりたいもの。そこでは、デザインの良し悪しもごみ箱選びの非常に大切な要素です。
実際、かわいいデザインのごみ箱やスタイリッシュなごみ箱もたくさん市販されていますので、サイズや機能性はさておいて、「このデザイン、イイ!部屋に置きたい!」と感じたら、それを選ぶというのも全然OKだと思います。無機質なデザインのごみ箱はを置くと、どうしても生活感が出てしまいますからね。

また、お部屋全体のインテリアを考えると、ごみ箱周りの家具やカーテン、壁や床のデザインテイストに合わせるというのが無難な選び方だと思います。
ただ、上にも触れたように、ごみ箱の存在がお部屋全体に占める割合は大きくありません。あえて奇抜なデザインのごみ箱を「アクセント」として配置するのもコーディネートとしてはアリかも!

屋外で使う場合は、それほどデザインを気にする必要はないかもしれませんが、あえて言えば「汚れが目立ちにくい色」を選ぶと良いかもしれません。どうしてもごみ箱は汚れやすいものですし、屋外に置くものだと掃除も頻繁には行えないと思います。置き場所にもよりますが、黒や茶色などダーク系のカラーを選んでおくと、汚れが目立たず良い印象を保てます。

さらに知っておきたい、ごみ箱のこんな機能

ごみ箱によっては、使い勝手を良くする便利な機能を備えたものもあります。
「とにかくゴミを捨てられれば、それでOK」という方もあるかもしれませんが、こうした機能性にも注目してごみ箱を選んでみてはいかがでしょうか。

ごみ袋を付けやすい

ごみ箱を使う時、中にゴミ袋を設置しておくと、後でごみを袋に詰め替える手間が省けますし、ごみ箱がごみと直接触れないため汚れにくく清潔です。
そこで、ごみ箱を設置しやすいよう引っ掛かりが付いたタイプや、たゴミ袋が中でずれないよう「袋止め」が付いたタイプがあります。これが意外と便利なので、特にごみ袋必須のキッチンで使うごみ箱をお探しの方は注目しておいてください。

消臭機能付き

生ごみやペットの後始末など臭いの強いゴミが多く出る場合、ふた付きというだけでは十分に臭いを抑えられないことがあります。そんな時は「消臭機能」を備えたごみ箱を選ぶという方法もあります。
ふたの部分に脱臭剤をセットできるタイプや素材に防臭加工を施したもの、オゾンを自動噴射して消臭するものまで様々な製品が市販されていますので関心のある方はお問い合わせください。

ごみを圧縮して量を削減

中にたまったゴミを圧縮できるようになっているごみ箱もあります。ゴミを押しつぶして体積を小さくし、ごみ箱の容量以上のゴミを入れられるので、ゴミ捨ての回数を少なくでき、ゴミ袋の節約にもつながります。体積を1/3程度まで減らせる製品が多いようです。
ただ、生ごみなどをあまりためすぎると臭いの原因となるので上手に使いましょう。

「赤や」店頭でお気軽にご相談ください

赤やスタッフここまで、ごみ箱の選び方について詳しくご説明してきました。皆さまのお買い物のご参考になれば幸いです。

ごみ箱は、私たちの暮らしに欠かせない生活雑貨です。いつも当たり前に身近にあるのでその存在を忘れがちですが、もしごみ箱が部屋に一つもなければ、それは不便極まりない生活となるでしょう。今一度、ごみ箱の大切さをかみしめつつ、皆様のお部屋にぴったりのごみ箱を「赤や」で見つけてください!

「赤や」各店では、多種多様なごみ箱・ダストボックスを幅広く取り揃えております。家具・雑貨専門店ならではの豊富な品揃えは、必ずやご満足いただけることと存じます。ぜひお気軽にお立ち寄りいただき、商品を実際にご覧くださいませ。
またご不明な点やお悩み、ご質問がありましたら、店内のスタッフにおたずねください。経験豊富なプロの目線から、精一杯サポートさせていただきます!

魅力的なごみ箱がズラリ!豊富な品揃えが自慢です

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赤やおすすめのごみ箱はこちら!

※商品価格は2023年9月時点のものです。

タップトラッシュ

タップトラッシュ

5L:W22×D22×H24 10L:W25.7×D28.7×H29.6

棚下で使えるダストボックス

棚下で使えるダストボックス

35L:W22×D42×H48 45L:W27×D42.5×H48

センサーダストボックス

センサーダストボックス

47L:W42×D27.5×H66.5

連結ハンドルペール

連結ハンドルペール

45L:W33.5×D41.5×H60.5 70L:W49×D41.5×H62

丸型カラーペール

丸型カラーペール

45L:W47×D47×H52

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