絶対後悔しない!機能付きテーブルの買い方・選び方

リビングやダイニングで、テーブルを囲んで一家団らん。ごくありふれた日常の光景ですよね。テーブルは私たちの生活にとても馴染み深い家具の一つであります。
テーブルにもいろいろな種類がありますが、最近トレンドになっているのが「機能付きテーブル」と呼ばれるものです。テーブルといえば、上に物を置くというのが本来の目的ですが、その他にも暮らしに便利な機能が備わった様々な機能付きテーブルがあり「赤や」でも人気の家具の一つです。
今回は機能付きテーブルを選ぶ時のポイントについてご紹介いたします。

機能付きテーブルとは?

機能付きテーブルとは、その名の通り、様々な機能が備わったテーブルのことです。「多機能テーブル」とも呼ばれます。
通常のテーブルは、天板のサイズや高さ(脚の長さ)が固定されているものです。また基本的には、天板に物を置くという用途以外の機能は持たせていません。機能付きテーブルは、こうした従来の使い方にとらわれず、生活の様々なシーンでより便利に使いやすいよう、サイズや高さを自由に変えられたり、別の機能を持たせたりしています。

ニーズに合った機能付き家具を取り入れることで、様々なメリットが生まれます。
例えば、普通のテーブルを収納機能付きのテーブルに置き換えれば、そのぶん別の収納家具を置く必要がなくなります。部屋を広く使える上、コスト的にもお得です。上手に活用して、ゆとりのある生活を目指しましょう。

機能付きテーブル

人気の機能付きテーブル「昇降テーブル」

機能付きテーブルには様々な種類がありますが、中でも「赤や」で最も多くの製品を取り扱っているのが「昇降テーブル」です。

昇降テーブルは、天板の高さを自由に調節できるテーブルのことで「リフティングテーブル」「リフトアップテーブル」とも呼ばれています。
通常のテーブルは天板高さが固定されているため、自分の体格に合わない場合は椅子の脚やクッションで調整する必要がありましたが、昇降テーブルはその必要がありません。用途や利用シーンに応じて、ご家族誰でも、ちょうど良い高さで使えるのが人気の理由でしょう。

昇降テーブルの種類

昇降テーブルの中にも多くの種類があり、どれも天板の高さを調整できるという共通項はありますが形状や用途はそれぞれに特徴があります。
昇降テーブルのご購入を検討されている方は、どのような種類があるかを知った上で、目的に合ったテーブルをお選びください。

ローテーブル

ローテーブルリビングのセンターテーブルとしての使用を想定した昇降テーブルです。
通常はソファに合わせて天板は低い位置にありますが、天板を持ち上げると、ソファに座ってのデスクワークや家事の作業台にちょうど良い高さに上げられます。天板を持ち上げた部分が収納スペースになっている製品も多く、テーブルの上に散らかりがちな小物類を収納するのに便利です。

ダイニングテーブル

ダイニングテーブル主にダイニングテーブルとしての使用を想定した昇降テーブルです。
置き場所やチェアとの組み合わせで、リビングやワークスペースにも使えます。天板の高さをご自身の体格やソファ・椅子の座面高さに合わせて調整できるので、食事や作業がストレスなく行えます。
ポピュラーなサイズ感で様々なシーンで使えるため商品展開も多く、様々な素材やデザインのテーブルが販売されています。

スタンディングデスク

スタンディングデスク座った姿勢でも、立った姿勢でも使える昇降テーブル(昇降デスク)です。
基本的にはオフィスワークでの利用を想定されていますが、在宅勤務で利用する方も増えています。海外では比較的ポピュラーな製品ですが、近年は日本でも一日中座りっぱなしの仕事による健康リスクが懸念されており、立った状態で仕事や作業ができるスタンディングデスクの人気が高まっています。

ベッドサイドテーブル

ベッドサイドテーブルベッドの横に置いて使う対応のテーブルです。天板と脚がカタカナの「コ」の字型になっており、ベッドと床の隙間に脚部を差し込むようにして使います。ベッドの高さや寝具の厚みに合わせて天板の高さを自由に調節できるのが特徴です。
ベッドに横たわりながら本を読んだり作業をしたりするのに便利で、またベッドで寝ている人の介護を行う際にも役立ちます。

昇降部分の構造

昇降テーブルの要である、天板の昇降部分の構造には、手動・ガス圧・電動の3種類があります。これもそれぞれにメリット・デメリットがありますので昇降テーブルを選ぶ時は注目しておきましょう。

手動式

他の動力を使わず、利用者が自分の手で天板の高さ調整を行うものです。
手でハンドルを回して天板を昇降させるタイプや、可動式の脚と天板の角度を変えて高さ調整するタイプ(写真)、天板を持ち上げて固定するタイプなどがあります。
電源が不要で、構造がシンプルなため他の構造を用いた製品よりも価格が安いのがメリットです。一方でお子様や高齢者の方は昇降を行うのに少々手間取るかもしれません。

ガス圧式

脚に内蔵したガスシリンダーのガス圧を調整して天板を上げ下げするものです。
天板の高さは無段階で調節でき、ペダルやレバーで操作するので手動よりも簡単に調整できます。また、電源を用いませんので配線などは不要です。テーブル中央にある一本の脚が天板を支えるタイプの製品が多いです。
デメリットとしては、長期間使用しているとガス圧が低くなっていくため経年劣化や故障の可能性があります。

電動式

内蔵した電動モーターを駆動させて天板を昇降させるものです。
操作が非常に簡単で、力のない方でも扱いやすいのがメリット。「高さを数値で指定できる」「希望の高さ設定をメモリー保存できる」「昇降時に障害物を検知して自動で止まる」など様々な便利な機能が付いた製品もあります。
電源が必須のため配線の取り回しに手間取るケースがある点と、商品の重量が大きく移動や引っ越しが大変なのがネックです。

昇降する高さの範囲を必ずチェック

昇降高さご覧の通り昇降テーブルには様々なタイプの製品がありますが、どの製品を選ぶにも共通して注目しておきたいのが、天板が昇降できる高さの範囲です。
特にスタンディングデスクは、立った状態と座った状態の両方で適切な高さが必要なため、昇降範囲が自分の体格や使い勝手に合っているか、十分確認しましょう。

商品カタログに書かれた数値を見ただけでは実感しにくいと思いますので、購入前に店頭で、テーブルの実物を実際に動かしてみるのが最も確実でしょう。この時に天板の昇降のしやすさ、動きのスムーズさなども一緒に確認できるのでおすすめです。

おすすめの機能付きテーブルと選び方

昇降テーブルの他にも、暮らしの様々なシーンで役立つ便利な機能付きテーブルがあります。その中からおすすめの機能付きテーブルをピックアップしてご紹介いたします。

伸長式テーブル

伸長式テーブルテーブルの天板の長さ(大きさ)を変えられるテーブルです。
普段はコンパクトに小さくした状態で使って部屋のスペースにゆとりを持たせ、大人数で使う時や物をたくさん置く時は天板を大きくする、といった柔軟な使い方が可能です。家族の数やライフスタイルの変化に合わせて使い続けられます。

伸長式テーブルを選ぶ時のポイント

伸長式テーブルの天板を伸ばす方法は複数あり、折れ曲がった天板の端を持ち上げる「バタフライ式」、天板の下に収納された小さい天板を引き出す「スライド式」、天板を分割して間に別の天板をはめこむ「エクステンション式」の3つが代表的です。
伸長のしやすさ、見た目、テーブルとしての使い勝手などが各々違いますので、ここを比較して選ぶと良いでしょう。
また、置き場所の空きスペースを踏まえて、天板を最大限伸ばした時にも不自由なく使えるサイズの製品を選ぶようにしてください。

収納付きテーブル

収納付きテーブル引き出しや棚などの収納機能が付いたテーブルです。
こちらも様々なタイプがあり、最も一般的なのは天板の下(裏側)に棚や引き出しがあるタイプ。他にも、脚の部分がシェルフラックになっているタイプや天板を持ち上げてテーブル内部に収納するタイプなどがあります。

収納付きテーブルを選ぶ時のポイント

収納付きテーブルは便利な製品でありますが、その収納量は総じて大きくなく、収納家具としての機能は補助的なものと考えておきましょう。
収納付きテーブルを選ぶ際は、あくまでテーブルとしての用途やサイズを重視し、その上で収納量や使いやすさを見ていけば良いと思います。例えば、天板下に棚や引き出しがあると、その分、座った時に足を入れる部分は狭くなります。また天板を持ち上げて収納するタイプのテーブルでは、天板の上に物を載せている時は収納物の出し入れができません。こうした使用感への影響を踏まえて選びたいものです。

スマートテーブル

スマートテーブルITを活用して、従来の家具にない電気機器としての機能を備えたテーブルです。
1台にBluetoothスピーカー・ワイヤレス充電・USBポート・冷蔵庫など様々な機能を搭載しており、上手に活用すれば日常生活をより効率良くスマートに、快適にすることができるでしょう。
まだ市販の製品数は多くありませんが、近年スマート化が著しい家電製品のように今後増えてくるものと思われます。

スマートテーブルを選ぶ時のポイント

スマートテーブルには幅広い機能が搭載されています。ご自身のライフスタイルに合わせて、快適な生活を送る上で最も必要性の高い機能を持つ製品を選ぶのが第一です。
また、電気機器という性質上、価格は通常のテーブルよりも高額になりがちです。スペックと予算を考慮して選びましょう。

耐久性や強度を確認しておこう

強度タイプ・種類を問わず、全ての機能付きテーブルを選ぶ際に押さえておきたいのは、耐久性や強度の問題です。

機能付きテーブルは、天板や脚などの可動部分を頻繁に操作することになるため、素材や作りの頑丈さがより重要になります。特に高さ調節や折りたたみ機能がついている製品では、動作時に引っ掛かりや違和感があると、使う間に劣化や故障が起きやすくなるため、購入前にスムーズに動作するかを確かめておきましょう。
また一般に、天板と脚が一体のテーブルよりも強度が弱くなるため、耐荷重もカタログなどで確認しておいてください。

あと当然といえば当然ですが、機能付きテーブルは、機能性を除けば通常のテーブルと同じ製品ですので、良い製品の選び方も基本は違いません。
以下にダイニングテーブルの選び方のポイントを詳しく解説していますのでぜひご覧になってください。参考になることが多々あるかと思いますよ!

絶対後悔しない!ダイニングセットの買い方・選び方

機能付きテーブルのことなら「赤や」にお任せください

スタッフ一同機能付きテーブルの種類別に、特徴や選び方のポイントをご説明してきました。商品をお選びいただく参考になれば幸いです。

機能付きテーブルで大切なのは、何と言っても高さ調整や収納などの「機能」の部分です。お客様はそのメリット欲しさに商品を選ぶわけですから、ここが自分の要望通りになっていなければ始まりません。そしてこの機能面は、実物を触って動かしてみて、初めて良し悪しが分かります。

機能付きテーブルをお買い求めいただく際は、ぜひ「赤や」にお越しください。
「赤や」各店では、昇降テーブル・伸長式テーブル・収納付きテーブルなど多種多様な機能付きテーブルを豊富に取り揃えております。店頭で実際に商品に触れていただき、機能部分の使い心地をお確かめください。ご不明な点やお悩み、ご質問がありましたら、店内のスタッフがお答えいたします。

赤やおすすめの機能付きテーブルはこちら!

機能付きテーブル01
フリーテーブル W90xD48xH12~70cm
定価:25,000円 34%OFF 品番:FD367
機能付きテーブル02
昇降テーブル(天板素材セラミック) W120xD60xH34~77cm
定価:82,000円 ※価格は店頭発表 品番:MR259X1
機能付きテーブル03
昇降テーブル カラー:グレー・ブラウン W120xD70xH56~70cm
定価:72,000円 48%OFF 品番:NH52X1~2
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